この人は自分のメンター(生き方の師匠)である
皆さんには、そう思っている人がいますか?最近、僕にとって、そう思える人が新たに加わりました。
それで気がついたのですが、僕にとってメンターと呼んでいる方は、大きく分けて2種類いることに気づきました。
それぞれ、僕が勝手にメンターとして指名? しているだけで、先方はそんなこと思ってないかもしれませんけど(笑)
今回は、その2種類の違いについて考察してみました。皆さんにとって、どんな方がご自身のメンターになっているかを考えてみるヒントになったら嬉しいです。
ロールモデル的なタイプ
一つは、ロールモデルにも似ている感じです。
価値観や生き方、使う言葉の感覚といったものが近くて、且つ、僕よりも前を進んでいる方。
シンプルに自分の生き方の指針になってくれます。
この方々の話を聞いていると、「それだよな~!」と深く頷かされることが多いタイプ。これまでの視点が一段と深まる感じを覚えます。
僕にとっては榎本英剛さんと、浅野信さんが、これに当たります。
理解が追いつかないタイプ
もう一つは、前を進んでいる点は同じではあるけど、言ってることがサッパリ理解不能な方。
何を言っているか理解が追いつかないのです。思考回路が違いすぎるのか何なのか、話を聞いていてもチンプンカンプンになってしまう。でも、「何だか凄い」「真実を語っている」というのは分かる。
この方々の話を聞いていると、何が起きているのかは理解できないし、腑に落ちる感覚もありません。でも、確実に自分が変化するんです。OSが置き換わったみたいに。
東京の小金井でサロンをされている美容師のSさんが、これに当たります。やっていることはヘアカットですが、僕にとっては個人セッションの時間でした。ただ、直感的に「この方からは卒業した」という感覚を覚えたタイミングがあり、その後、引っ越して物理的にも遠くなってしまったのもあり、なかなか通えなくなりました。
1年半以上、こちらの面でのメンターが不在状態になってたわけです。
冒頭に書いた、新たに加わった方は、こちらに入るタイプの方です。今後、どうなるか分かりませんが、今のところ、僕にとって、この位置にいていただける予感がします。
両方のタイプで、車の両輪が揃う
ところで、2種類のメンターがいますが、それぞれ特徴は、こうも言えるかもしれません。
前者は、意識の表面から奥へというベクトル。主に言葉や生き様そのもの軸に大切なものを心の奥底まで届けてくれる方。
後者は、意識の奥から表面へというベクトル。潜在意識のほうに直接働きかけてきて、結果として生き方が変わる、普段の意識状態が変わるきっかけを作ってくれる方。
どちらも大事なアプローチです。両方揃うことで、車の両輪のようになって、大切なことを学ばせてもらっています。
まとめ
僕にとって、メンターとして位置付ける方には2種類いるということについてでした。
分かりやすく分けましたが、厳密にキッチリと線引きされているわけでなく、実際はグラデーションがありますけどね。
そういえば、ある方に「メンターと呼べる人がいるのは羨ましい」と言われたことがあります。確かに、僕も20代、30代の頃は、自分のロールモデルが見つけられず、それが重くのしかかる感じがありました。その意味では、「羨ましい」というお気持ちも共感します。
同時に、そんな自分の過去を忘れかけてもいたので、自分が恵まれていることに気づかせてもらえました。正直に「羨ましい」と言ってくださったことにも感謝があります。
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▼ここで語られる二人は、浅野さんと美容師さんのことです。
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