天給皆足とは

天給皆足とは?

僕は2015年か2016年頃に半農半X」というライフスタイルのことを知りました。

半農半Xとは:読み方は「はんのうはんえっくす」。塩見直紀氏が提唱した生き方で、半分農業で食べていく自給自足の生活を送りながら(半農)、もう半分で自分の好きなことややりたいこと、やりがいのある仕事(半X)をする生き方です。

それ以降、そのライフスタイルの実現に向け、少しずつ準備を進め、2020年の春、遂に、プランター菜園からではあるけれど、自分の畑を持つことができました。

天給皆足というのは、そんな半農半X的な、いわゆる農的暮らしを進めていく上でのコンセプトとして作った造語です。

その言葉に籠めた思いをご紹介します。

目次

天給皆足の楽園を目指す

「天給皆足(てんきゅうかいそく)」

「自給自足」という言葉がありますが、それとはちょっと違います。

「自給」ではなく「天給」としたのは、分が食糧を供しているのではなく、自然の摂理()が僕らに恵みを供してくれている、というスタンスです。

そういう謙虚さを大切にしたいという願いがあります。

「皆足」としたのは、自分だけではなく、が満するようにという願い。

まとめると、天の恵みで皆んなが満たされる、そんな楽園のような世界を実現する。

ささやかでも、その一助となろうと

自然の摂理とは

先ほど、「天」と述べたところを少し補足させてください。

よく「苗を育てる」なんて表現をしますよね。

でもよくよく考えると、本当に「育てる」と言うことができるでしょうか

人間から、「こういうふうに育ちなさい」とか、「いつ頃に身を付けるといいよ」とか、そういう関わりってできているでしょうか?

もちろん、苗を引っ張って、葉っぱを大きくしたり、背を高くしたりすることもできません。

強いて人間にできることと言えば、雑草を狩ったり肥料をやったりといった、環境を整えてあげることくらい。最終的には、苗たちの育つ仕組みに頼るしかありません。

敢えて極論してしまえば、見守ることくらいしかできません。(それでも、大変なことは沢山ありますが。)

この、人間にはどうすることもできない、苗が自ら成長していく力が自然の摂理、すなわち「」なのです。

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まとめ

僕の農的暮らしのコンセプトとして「天給皆足」という言葉を作りました。

その言葉に籠めた思いをご紹介しました。

ちなみに、この天給皆足という言葉はオープンソースにします。気に入った方は遠慮なく使ってください。

仲間が増えたほうが、僕としても、これ以上の喜びはないですから。

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