補足/スケジュール管理の基本のキ|感覚派にこそ勧めたい、“やること一杯感”からの脱出術の提案

ジャーナリング

前回の記事で、スケジュール管理の基本のキをご紹介しました。

この記事は、そちらに書ききれなかったものを補足する意味合いで、小さな留意点を列挙しました。

目次

小さなポイントたち

以下にご紹介するのは、基本的にデイリーのスケジューリングで意識していることになります。

「最低これだけは」という項目を3つ決める

今日のタスクをリストアップした時に、3つ、「これだけは必ずやる」というのを決めます。

急な用件や、想定外に体調が思わしくないなどがあっても、こうすることで「最低限のことはやった」という自信に繋げられるからです。

タスクを項目を分けする

タスクを種類分けしています。

この記事を書いている時点では、以下の6種類に分けています。

  • インプット
  • アウトプット
  • 小さいタスク(数分で終わるもの)
  • 大きいタスク(最低でも20〜30分はかかるもの)
  • 楽しみ
  • その他

気がつくと、偏ってしまいがちなので、満遍なく取り組みたいからです。

朝のエネルギー値というのも数値化する

朝の時点で、自分のエネルギー値を100点満点中 n点みたいに点数化しています。まぁ、直感です、これは。

これを見た上で、タスクを決めるのです。

エネルギー値が低めなのを感じたら、休むことを優先させたり、場合によっては、アポイントの時間を後日に変更させていただくのも考えられるからです。

ポモドーロ・テクニックを活用する

ポモドーロ・テクニックを使う。

基本は25分作業をして5分の休憩を1セットですね。

他にも50分作業+10分休憩、90分作業+30分休憩、といったパターンが持たせられます。

好きなことであれば作業時間を長めのものに設定し、苦手だったり不慣れだったりしたら、短いほうを設定するということで使い分けます。

エネルギーのいる作業を朝イチでこなしてしまう

エネルギーのいるものというのは、苦手だったり、不慣れなどの理由で重たいタスクです。朝の、まだエネルギーに余裕がある内に、そういう作業を済ませてしまおうという意図です。

苦手なタスクほど細かく分ける

これは、例外的に“大きな箱”のほうでのものになりますが、苦手だったり不慣れだったりする作業については、いつも以上に細かく分けてしまいます。

例えば、エクセルで作るレポートが苦手だったとしたら、

「エクセルを開く」とか

「『よし、やるぞ』と口にする」とか

そのくらいまで細かく分けてしまうわけです。

小さな小さな成功体験で自分の背中を押してあげる感じの工夫ですね。

リンク

元の記事

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ポモドーロ・テクニック(ウィキペディア)

最後に

前回アップしたスケジューリングの基本のキについての補足記事でした。

こういった小さなポイントも意識しつつ、心地よいものを選んだり、ここでご紹介したものを自分流にアレンジしたりしてみてください。

そして、「こんなアイデアもあるよ」というのがあったら、僕に教えてもらえると嬉しいです。

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