長所と短所は右手と左手のようなもの

今回の内容は、右手を利き手として書いています。


これがダメなんだよ

自分のここを何とか直したい

自分の短所を見つけては、こういう思いが湧いてきたりします。

僕自身も、以前はこのように考えていました。お仕事として人の心の世界を探求させていただいているうちに、次第に見え方が変わってきています。

今では「右手と左手のようなものだな」って感じています。

目次

短所は左手のようなもの

例えば左手でお箸を持って食事をしようにも、お皿の食べ物を掴むのだって覚束ないものです。

そんな左手のことを「いらない」と言ってる。自分の短所を否定するってことは、そうやって左手を切り落とそうと思い悩んでいるようなものです。もちろん、不器用な左手でも、仮に切り落としてしまったら、後悔することは火を見るより明らかですよね。

実際のところ、短所は無形のものなので、切り落とそうにも、不可能です。無かったことにすることはできません。

どうせ、切り捨てることは不可能なのですから、代わりにこう考えたらいかがでしょう?

短所は、長所を活かすためにある!

左手がお茶碗を持ってくれるから、お箸を使ってスムーズに食事を口に運ぶことができます。

仮に左手が無かったら……?

ちょっと食事もしづらいかもしれません。少なくとも、右手は、もっと忙しく働かねばならず、左手があるときよりも役割を果たすのも大仕事になります。

どんな形でかは分からないにしても、長所の活躍を助けているもの。それを単に「短所」という言葉で現している。単にそれだけだと考えてみてはどうでしょう?

まとめ

自分で短所と思っているところは、視点を変えてみれば、意外と役に立ってたりするよねということについて書きました。

敢えて左手でご飯を食べてみると、ちょっと新鮮な体験ができたり、意外と簡単に箸が使いこなせるようになったりしたりもします。

短所でOKと認めた上で、その短所を使ってみるのも興味深い体験になるのではないでしょうか。そんなことを繰り返していたら、いつの間にか短所が欠点では無くなってた、なんてことも有り得る話です。

まずは短所を受け入れてみるところから!

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▼僕にとっての短所を受け入れるについてのお話です。

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