断捨離すると◯◯が起きるは本当だった〜僕が体験したデトックス・フィーバーと、そこからの学び

今回の記事は、お食事中の方は後でお読みいただくほうがオススメかもしれません。

断捨離と、あのこととの相関関係の噂は聞いたことがありました。

さもありなんとは思っていましたが、半分くらい都市伝説くらいに思ってました。まさか本当に自分が体験するとは!

今回は、そんな出来事を綴ります。

目次

時系列で振り返る

今日は日曜日です。

実は数日前から、ウィルス性の腸炎になってしまいました。今の時点で、だいぶ調子も戻ってきましたが。

変調が起きたのは水曜日の夜遅くからでした。

水曜の夜

お食事中の方には申し訳ないのですが、便意が襲ってきたのです。それも普通のそれではありませんでした。

断続的にお腹が痛くなるようになったのです。トイレに駆け込んで、一応出るだけ出たからと、布団に戻って再び眠りに落ちるも、間も無くしてまたお腹が痛くなり目が覚め、トイレに駆け込む。それが一晩中続きました。

「気になってなかったけど、この数日、便秘してたかも」

1回に出る量は少なく、あのバナナのようなサイズ感は出てきません。そんなことも、便秘だったから致し方ないなとなっていました。

木曜日の様子

翌、木曜日。眠れなかった割には日中は元気。むしろいつもより気分が良いくらいでした。

ところが、夕方になると急に疲れが出てきました。そして、夜になるとまた腹痛が襲ってきたのです。昨日のより痛いかも! 再び始まるトイレとの往復。

そして次第に、水様便が混じり始めてきました。

便秘から少しずつで初めて次第に下痢になる。そのパターンは時々あります。水様便に押されて、詰まっていたところが押し出されるような。

そうして、水様便が出ると終わるケースが常なので、「そろそろ終わるかな」と思っていました。

まだ続く金曜日

金曜日。前の晩のように何度も目が覚めることはありませんでしたが、目が覚めて程なくして水様便が再び出てきます。再びトイレとの往復が始まります。この時点で、いつものパターンと違うぞ、ってなります。

これが1日中続きました。よくもまぁ、こんなに出るものだと半ば感心してしまいますが(←おい)最早、腸が溶けて出てきているんじゃないかと妄想をしてしまうレベル。

ちなみに、水様便になってからは、腹痛はほとんど出なくなりました。ただ、お腹がゴロゴロ言っているだけ。吐き気も無ければ熱も出ませんでした。

峠を越えた土曜日

土曜日になっても、まだ水様便は続きます。鍼灸師の友人に相談したら「クリティカルなウィルスだとマズイから」と念のため病院に行くことを勧めてくれたり、あとは家族を安心させるためという感覚で病院に行ったら、案の定、ウィルス性腸炎みたいだと。

「胃は普通に動いているっぽいけど、腸が浮腫んじゃってて、固形にすることができなくなってる状態だね」

「こういうのは嵐みたいなもので、通り過ぎるのを待つしかないんだよ」

「落ち着くまでは、食事は極力控えてね」

「峠は越しているように感じられるけど、もし1週間とか水様便が続いたら、また来てくださいね」

そんなことを話してくれました。

断捨離するとカラダもデトックスが起きる

症状が落ち着いてきたので、ちょっとこの症状を時系列で振り返ってみました。

それで気付いたことがあり、「そういうこと?」ということになってます。

症状が出始める前日の火曜日、部屋を断捨離していたんです。

その日はちょうどお休みで家にいました。ただ、のんびり過ごすつもりでいたのですが、何となく片付けに手を付けたら、だいぶ片付いたのです。

6月に今の所に引っ越してきてからというもの、一向に片付かない状況が続いていました。それを、ゴミはゴミとしてまとめたり、使用頻度の低いものは片付けたりしただけですが。

その意味で、厳密には断捨離とは違うかも知れません。いずれにせよ、これでお客さんをお招きするにしても及第点かな、くらいに思える状態になりました。

断捨離すると下痢をしたりするっていうし、何かあったりして

片付けながら、チラッと思っていたのですが、その通りになってしまいました!

腸炎になった時に

メモの意味も含めて、腸炎になった時の注意点などをまとめておきます。

  • 以下の内容は、主にEPARKくすりの窓口のコラムを参考にさせていただきながら、医者からのアドバイスなどを組み合わせています。
  • 経口補水液やスポーツドリンクを飲む
  • 胃腸を休ませる。
    • 食事を控える。
    • 食べる場合も消化の良い食品や調理方法で。
  • 刺激のある食品は控える
    • 香辛料(胡椒、唐辛子など)
    • 甘味の強いもの(煮豆、饅頭など)
    • 塩味の強いもの(漬物など)
    • 酸味の強いもの(酢の物、柑橘類など)
    • 嗜好飲料(アルコール、炭酸、カフェインのある飲み物)
  • 食事はゆっくりと、よく噛んで唾液を出す
  • 冷たいものは控える
  • 食後は休息を取る

水様便が続くと、脱水症状を起こしやすくなります。その対策として経口補水液が大切になります。お陰で、脱水症状とまではいかずに済みました。水ばかり飲んでいるのもシンドいですから。

ちなみに、パウダーのタイプにすると、味を調整できるメリットがあります。

こういう時に口にできるものって、甘味のあるものが多いのが玉に瑕。経口補水液もそういった類の味になるので、パウダーだと、甘みを控えられます。

整腸剤を飲むのも良いかも知れません。実際、病院から整腸剤が処方されました。

まとめ

断捨離をすると、カラダのほうもデトックスが起きるという都市伝説? は本当だったという体験談でした。

実際問題、この春に寄居に拠点を移してからというもの、食べ過ぎになっているのを実感してましたし、生活リズムも荒れ気味でした。猛暑のストレスもあったかも知れません。

何れにせよ、体重も着々と増えていたので、何とかしたいなと思っていたところでの今回の腸炎でした。その意味では、コンディションをリセットする意図がカラダにはあったのでしょう。ウィルスの力を借りて。カラダは分かっているものです。

▼折しも、火曜の夜、SNSにこんな投稿をしていました。

実は、部屋を片付けた翌日から、偶々、寝る前の過ごし方をガラッと変えてもいました。水曜が比較的元気だったのも、そのお陰だと思います。そのあたりは、また記事にする機会があればご紹介します。

これで、食生活と生活リズムのダブルで整えられたら、腸炎になった甲斐がありますね。

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