自分のジャッジを拾い上げる〜コーチングの事例検討会に学ぶ|クライアントさんに深いところから安心してセッションに向かってもらえるように

とあるコーチングの事例検討会に、僕が感じているセッションの課題を持ち寄ったんです。

いくつか用意していたけど、その場が進むうちに、どうやら、根っこは同じだってことに気付いていきました。

より良いコーチングのために、自分にピン留めする記事です。

目次

自信のある領域だった

僕がコーチングをさせていただく上で大切にしていることがあります。

クライアントさんとノンジャッジな姿勢で向き合うことでした。そうしないと、相手は安心して、自分の課題を出すことができないと考えていたからです。

セッションに必要な信頼関係構築のために。

実際、「てっつーには安心して、何でも話せる安心感がある」というフィードバックをいただいていたので、その点には自信がありました。

見逃されていた大物がいた

ノンジャッジというのを、敢えて定義すると、「自分の価値観に気付いていて、それを横に置きながら、相手に向き合っている状態」です。

相手の方の価値観をフラットに受け止めることは上手く機能することができました。

だから、「安心して話せる」というフィードバックをいただけたのだと思います。

その一方で、自分の価値観そのものをベースにしたものは野放し状態だったんです。いや、野放し状態になっていることに、ようやく気づけた、というのが、この事例検討会を通じで起きたことでした。

自分のネガティブな反応に対して

自分の価値観として捉え始めている内容について、今の時点で気付いているものを二つ書き残しておくことにします。

一つ目。

セッション中に、ふと疲れを感じた時に、それは発動します。

こうなると、セッションが上手くいっていないのかも、などと少し落ち込むことが起きてきます。

疲れに限らず、気持ちが乗らないとか、そういう一般的にネガテイブなものに対して反応していました。

そこを避けようとしたり、見て見ぬ振りをしていたというか。

これが自分の価値観から出ている反応だと見えていなかったんですね。

進化の定義の狭さ

二つ目。

コーチングというのは、「クライアントさんが直面している進化の波に、スムーズに乗れるようにサポートすること」と定義できます。

その「進化の定義」が僕の中で狭くなっていた。

だから、その定義に当てはまらない(ように僕には映る)ケースを目の当たりにすると、何か違うという、一種のレッテルを貼ってしまう。

今思えば、過去に、この点を指摘されたこともありました。ただ、表現がクライアントさん側の視点のものだったので、今一つ自分ごとにできてなかったのです。

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まとめ

クライアントさんに安心の場を用意する。

そのために、相手が持つ価値観にジャッジをしないように心がけていましたが、その裏で、自分の価値観のほうは扱えてなかったことに気づいてきたということについて書きました。

書き終えて、感じていることがあります。

自分の価値観を小さくすることで、自分の価値観に振り回されるリスクを小さくして、やり過ごしていたかもしれないということ。ということは、自分の価値観を、もっと大切にできる可能性が出て来たとも言えますね。

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