今年(2020年度)の確定申告の提出が完了しました。
令和2年度の申請から、青色申告特別控除の金額が55万円に変更となり、電子申請(e-Taxで申請)すれば以前と同じ65万円になるという改正がありました。
そこで、今回、初めてe-Taxで申請することにしました。
以前の記事で、確定申告用のデータ作成までは完了したけど、電子申請が上手くいかずに、保留になっていました。
意外と簡単にできた
今回はIDパスワード方式での申請でした。
理由は単純で、マイナンバー・カードを作っていないから。
結果、意外と楽にできました。
正味1時間くらいだったでしょうかね。
前回の記事の時点で取り組んだ時は、かなり混乱し、断念してたのですが、結果として、その経験が活きました。
今思えば、自分がIDパスワード方式の処理を進めているのか、マイナンバーカードの方式を進めているのか、迷子になってしまったのが原因の気がします。
現時点で感じている違和感としては、申請が済んだという手応えが薄いこと。
受領しましたという自動配信メールの1通でも届けば、まだ違うのですが。
申請完了画面のスクリーンショットを撮っておけば良かったです。
確定申告が無くなればいいのに
誤解を恐れずに書くと、確定申告って無くなればいいのにって常々思ってます。
(もっと突っ込めば、お金そのものが無くなったらいいのにって思ってるんですけどね)
僕はフリーランスになる前まで経理をしていて、税理士の勉強も少ししていました。
そんな経験があるからこそ、僕も、この作業がそれなりにこなせますが、もし、僕が経理の勉強を全くしてなかったら。
もう、ちんぷんかんで、早々に投げ出していたと思います。
今回の申請だって、その知識や経験が無かったら、もっとシンドかったと思います。
実は、時々、依頼をいただいて、確定申告のコンサルティングのようなことをしています。主に個人事業主の方向けですが。
クライアントさんの負担を目の当たりにして、そこで使われるエネルギーを、ご自身のビジネスに注力できたら、そのほうがよっぽど社会のためじゃないか。
コンサルティングをさせていただく度に、それを思います。
ちなみに、そんな考えに至ったのは、この↓↓本との出会いのおかげです。
読み物としても面白いので、是非一度、手に取ってみてください!
関連記事
▼控除のルール改正についての詳細はコチラに。
▼僕の申請が途中で止まってしまったことを書いた記事です。
まとめ
確定申告の電子申請が無事に終わったということについて書きました。
今回、利用したIDパスワード方式は、暫定措置であり、しばらくしたら使えなくなるそうです。
とはいえ、マイナンバー・カードを作るのに抵抗があるし、今度の申請も今年と同じ方式でやることになりそうです。
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