僕のオリジナルの個人セッションである「統合セッション」。
僕自身が半生を費やして学んできたこと、心のことから、霊性(スピリチュアリティ)のこと、自然との対話を通じての体験などを全て投入して、クライアントさんの統合(霊性や意識レベルの上昇)を促すことを意図した即興型の対話セッションです。
これまでは奥多摩で実施してきましたが、先日、初めて生まれ故郷である北鎌倉を舞台にして実施しました。
今回は、その時のレポートを兼ねて、この統合セッションの内容をご紹介します。
北鎌倉最初の体験者の感想から
今回、セッションを受けてくれたのはRさん(女性)です。
透明感があり、静かながらも強い意思を内に秘めた方です。
まずは、彼女がセッションを終えて、送ってくれた感想から、ご紹介します。
これがまた詩的なんです♪
それは、仏様からの問いで始まった小さな旅でした。
道を歩き、森に入ると、たくさんの“声”が聴こえ、てっつーがたくさんのヒントや見方、視座を教えてくれます。
自分の深層ですでにに湧いていた問いと、自分の深層にすでにあった答えが、曲がりくねった道を辿り、ゆっくりと表層に出てくるような時間でした。
自分に今必要な答えが、待っていたかのようにそこにあり、私は“完璧な自分”に出会って“答え”を手にしました。
“問い”と“答え”を自分で認識して言語化したことで、安心して行動しやすくなり、“完璧な自分”を見られたことで道しるべのようなものができました。
最後に出てきた“言葉”が最初の問いの答えになっていたことに気が付いた時、すべてが繋がったことに驚きながらも、必要なことが必要な時に起きたんだなと感じました。
セッションの流れや内容について
セッションの流れは、大まかに二部構成。
前半は「自然と繋がる」がテーマ。
自然との繋がりを取り戻ることを通じて、五感を調律し直し、自然の風や音と共に心や思考のノイズを洗い流すことで、本来の自然なバランスを取り戻していきます。
ちょっとしたリトリート的な内容です。
後半は「魂と繋がる」がテーマ。
椅子に座り、クライアントさんと僕との対話を通じて、クライアントさんの自己認識の拡張を促し、新たな自己統合を起こしていきます。
この時、前半に、五感を解放したことが活きてきます。
自然と繋がる前半
今回の前半は、北鎌倉の氏神様である八雲神社と、鎌倉五山の一つである円覚寺を歩き、次いで、ある森を歩くデザインに。
チェックインから、今日のテーマについて。
Rさんは、気がかりはあるものの、セッションのテーマとしては明確なものは立てずに始まりました。
これが、Rさんにとっては、思わぬ方向へと展開していくことになります。
まずは神社をお参り。
僕はセッションの場が守られ、最善の学びがもたらされることを祈願。
Rさんは何を祈ったのでしょうか。
次いで、円覚寺へ移動していきます。クネクネとアップダウンを繰り返す道を歩くことを通じて、次第に対話の雰囲気が深まっていきます。
そして境内に入り、御本尊の前で手を合わせながら、ちょっとしたワークをしてもらいました。
すると、Rさんに、一つの問いが湧き上がってきたのです。
「あなたは、どんなふうに自分を扱ってあげたい?」
自分をどう扱うか、なんて、ご自分では考えたこともなかったそうです。戸惑いながらも、なんだか嬉しそうなRさん。
次は高台にある森に足を運びました。
森に足を運ぶのは、自然との繋がりを取り戻すことを意図しています。奥多摩で実施してきたのも、そういう思いがありました。
私たちは、都市型の生活の中で、気付かない内にストレスを蓄積しています。それらをリリースして、同時に、五感のセンサーを整えます。
五感のセンサーが整うだけでも、深い自己との繋がりが開かれます。
今回、森では、一人の時間を持っていただき、自然との非言語の対話をしてもらいました。
木々の姿、空を舞う鳥の姿、それらに何が心に響いたのでしょうか。
ここで前半の終了です。寺社や自然の中に身を置くことで、自分が整い、内面がクリアになって、その時、扱うべき内容が表面化していく。そんな時間でした。
自分のど真ん中と繋がる後半
後半は室内に移動して、文字通り腰を据えての対話セッションです。
セッションをする上でのお互いの約束ともなる「50対50の法則」から始まりますが、あとは全体として即興的に進められていきます。
決めているのは、僕自身の持っているものを全て、心置きなく提供させていただくという思いや決意だけ。
その先で意図していることは、クライアントさんの自己認識が拡大・拡張するきっかけとなること。
その結果、見えてきた新たな自己との統合を促すこと。それがクライアントさんにとって、その時に最適で最善で無理なく起きること。
今回、ご紹介したRさんのケースだと、ご自身の内に、自分の理解を超えた意思や思考とも言える“完璧な自分”をの存在に気付いたことです。
仏様と向き合うことをきっかけにして湧き上がってきた思いも寄らなかった問い。
それにご自身で向き合い続けたことで、“完璧な自分”の息吹を感じられるようになったのです。
面白いのが、終わりのタイミングです。1〜2時間ほどの対話をしていると、お互いの間で「これでOK」と腑に落ちるような瞬間が訪れます。
今まで、2人で認識がズレることは一度も無いのが不思議なことです。
改めてセッションの意図について
統合セッションの特に後半は、コーチングをベースにした対話や関わりをします。
そこに、僕がこれまで生涯をかけて培ってきたもの(具体的には下記)を総動員して、エッセンスとしてお伝えする。
そのことを通じて、お一人おひとりの自己認識を拡張し、自分の真ん中との繋がりを取り戻し、霊主体従(れいしゅたいじゅう)の生き方を身に付けていく。
その先のセレンディピティに溢れた人生を創造していく。
「先が見えないという豊かさ」に気づいていく。
セッションの内容は、大まかなデザインはありますが、全体としては即興的。
その瞬間瞬間で作り出すので、レクチャー的に僕が殆ど喋っていることになる場合もあれば、コーチング的に、僕が聴くことに徹するという場合もあります。
必要なことが起きる
ここで、改めてRさんからいただいたコメントをご紹介します。
このセッションを体験する人が、同じ道を通り同じ森に入っても、目に映るもの、湧きあがる問いは異なり、それぞれに必要な問いと答えがきっと生まれます。
それぞれの旅路に寄り添い、必要な道を歩かせてくれるナビゲータがてっつーさんです。
ただ導くままに安心して身を任せれば大丈夫。
本当に必要なことが必要な時にきっと起こります。
あなたにとって今必要な問いはなんですか?
統合セッションのお誘い
今なお進化し続ける、僕のオリジナルの統合セッションを体験してみませんか!?
現状、対面のみとなり、以下の料金でお受けしております。
フルコース:20,000円
前半のみ:8,000円
後半のみ:15,000円
※時間は前半、後半、それぞれ1時間半前後に なることが多いです。
※価格は全て消費税込です。
お申し込みは、直接ご連絡いただくか、こちらのフォームからどうぞ。
取り敢えず話を聞いてみたいという方もご連絡をお待ちしております。
※約60分。オンラインは無料。
対面の場合は交通費として 2,000円を申し受けます。
ただし、僕の拠点の近くまで足を運んでくださる場合は無料です。
まとめ
半年ほど前から奥多摩にお越しいただいて実施してきたオリジナルの統合セッションを、生まれ故郷である北鎌倉を舞台で初挑戦しました。
今回は、その時のレポートと一緒に、謎の統合セッションとは何ぞやについて書きました。
初のチャレンジに応じてくれたRさんに、まずは感謝の気持ちを贈ります。
また、いただいた感想も、僕にとっては「そうそう、そう願ってたんだよ!」って内容で嬉しくなりました。
「ただ導くままに安心して身を任せれば大丈夫。」
この感覚を、セッション以外の時間でも感じてもらいたいのです!
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