チネイザンというセラピーをご存知ですか?
気功法の一種で、お腹を優しく揉むかたちで行われます。
先日、友人のHさんにご足労いただいて、施術してもらいました。
想像以上に気持ちの良い体験だったんですが、受けてからの僕の変化と、受けて感じた「こんな方にオススメ」というのもご紹介します。
チネイザンを簡単にご紹介
中国の気功がベースのセラピーの一種。
60〜90分、そのほとんどはお腹のマッサージ。
素手で、お腹に直接触りながら行われるんですが、とても繊細で柔らかなタッチで、マッサージというより、優しく揉まれている感じ。撫でられているというか。
もう、始めてから10分もしないうちにウトウトし始めて、その後は記憶が飛び飛びです。
1時間くらいで終わりましたが、あっという間でした。
終わってからも、しばらく頭がボーッと。それもまた気持ち良いやつ。
僕は、いつも頭の中で思考がぐるぐる回ってしまう質なので、それが治まって、いい気持ちでした。
変化や気づきと変化
終了後のカウンセリングで、2つの指摘をしてもらえました。
- 横隔膜の辺りが慢性的に緊張している
- 過度に我慢強い
その後、感じている変化などと含めて、詳しくご紹介しましょう。
横隔膜の緊張
指摘されて気づいたわけですが、自分で呼吸法をやっていても、確かに横隔膜の辺りが上手く使えていない感じがありましたね。
今は、横隔膜のあたりにも、柔らかく動いてくれる感覚があって、今までより楽に、たっぷりと息が吸えるようになりました。いかに呼吸が浅かったのかを思い知らされてます……。
横隔膜よりさらに上の胸周りにも呼吸で使われる筋肉がありますけど、そっちにも緊張がありそうです。そちらは、今後の課題かな。
過度に我慢強い
僕って、整体とか受けにいくのが結構好き。定期的に通っていた時期もあります。
回数通っていると、たまに痛い施術が混ざることがあります。そんなとき、グッと黙って痛みを堪える、「痛い」とか滅多に言わないところがありました。
それが、普通だと思ってましたが、そうでもないんですね。
今回、指摘されて、物理的ではなくても「痛い」状況でグッと我慢してしまう傾向があることに思い至りました。過ぎたるは何とやら。我慢強いっていうのも、過度になるのは考えもの。
シンドイ時は、少し意識的に声に出してみるということを心掛けてみます。
こんな方にオススメ
Hさんから教わったものや僕自身の体験から、チネイザンはこんな方にオススメです。
- ストレスがお腹や内臓に出やすいタイプ
- 呼吸が浅い方
- 頭脳労働をしている人全般
- 思考がいつもグルグルと回ってしまうタイプ
- 歌や管楽器、或いは水泳のように呼吸のコントロールが必要なことをしている方
「思考がグルグル」という点で補足すると、血流や氣がお腹周りに集まるので、結果として頭に集まってしまっているエネルギーが(良い意味で)下がります。
それで、頭がぐるぐると回るのが半強制的に緩むので、頭が休まるわけですね。
今回お願いした経緯
彼女は、(これを書いている)現在、プロ資格取得に向けて、サンプルをたくさん(最低100ケース)こなす必要があり、その一環でお願いしました。(僕で77番目!)
僕のアクセスバーズ®︎(通称「脳デトックス」詳しくはリンク先をご確認ください)と交換セッションという形で。
終わってからも、ずっとボーッとしていて、その日の夜は、いつになく爆睡でした。
施術後、そのまま起き上がらずに眠ってもらうこともあるのだとか。受けた日は、運転とかは気をつけたほうがよいかもしれませんね〜。
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まとめ
Hさんに我が家にお越しいただいて、初めてチネイザンというセラピーを受けてのレポートでした。施術してもらって少し時間が経つけど、そろそろまたお願いしたくなってます。
余談ですけど、手相や顔相ならぬ、腹相(ふくそう)というのもあるそうで、僕のは「幸せそうなお腹」というコメントもいただきました笑
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