最近、耳栓を使うようになりました。
僕は、自分がHSP(繊細さん)であることを公言していますが、耳栓をすることが、予想以上に良かったからです。
自然と目の前の作業に集中できるのが心地よいのです。特に「集中しよう」とか意識していないのにも関わらずです。
普段、瞑想する習慣があるからかも知れませんが、耳栓をするだけで、半強制的に瞑想している時のような感覚に入っていけます。リラックスしていながら、楽に集中できているという理想的な状況でした。
今回は、繊細族必携アイテムである耳栓の使い心地の違いのレポートします。僕が使っている品も参考までにご紹介しますね。
耳栓の価値
レビューの前に、耳栓のメリットについて簡単に触れてみましょう。
言うまでもなく、集中やリラックスがしやすくなることですね。
僕の場合、半強制的に瞑想状態になってしまうような感覚を覚え、それ以来、ハマってしまいました。
また、今回ご紹介するのは使い捨てタイプですが、どれもコスパが良いのも魅力の一つと言えそうです。
お薦めしたい使う場面は、やはり次のようなものでしょう。
- 仕事(特にテレワーク)や勉強
- 電車など、公共交通機関での移動中
- 瞑想や睡眠(仮眠)
冒頭にも触れましたが、僕は、自分がHSP(繊細さん)です。そんな“HSPあるある”として挙げられることの一つが、音や光など、環境の刺激をストレスに感じることが多いというのがあります。特に人工的なものをストレスに感じやすい気がします。
だからと言って、感覚を麻痺させようとすると、世界のカラフルさも感じられなくなっていくので、これはこれで生きづらくなるというジレンマがあります。耳栓は、自分自身の感度を下げるわけではないので、感度を下げることに伴うデメリットもありません。
感覚を麻痺させることのデメリットについては、こちらの記事で詳しく触れています。
そんなHSPの必携アイテムとして、ノイズキャンセルのイヤホンやヘッドホンがあります。
周囲の音を減らしてくれることは有り難い一方で、基本的に音楽か何かを代わりに流しておく必要があります。機種によりますが。
とは言え、音楽がいらない時も実際にはあるわけです。そんな時のために耳栓を試しに使い始めたのがきっかけでした。
タイプ別にご紹介
それでは、耳栓をタイプ別に、それぞれのメリットとデメリットをご紹介します。
あくまで個人の感想です。
気になる方は、購入サイトのリンクを貼っておきますので、是非、ご自分でも試してみてくださいね。
MOLDEX メテオ
素 材:低反発ウレタン
遮音値:NRR 33dB
防 水:不可
くびれがある形状が特徴です。
細長くこよらせて、耳の穴に詰めて使うタイプです。耳の穴へのフィット感が高いため、今回ご紹介する3タイプの中では、最も高い遮音性があります。ただし、防水性はないようです。
これは、友人が「色々試したけど、これが一番良かった」と薦めてくれたものですが、僕にとっても、一番使い心地が良いです。
メリット
・遮音性が高い。
・使いやすい。
デメリット
・長時間使うと耳の穴に負担がかかる・
個人的には外出時に使うようにしています。カフェで作業や読書をする時、電車で移動している時などです。
▼ご購入リンク。
Mack’s Pillow Soft
素 材:シリコン製
遮音値:NRR 22db
防 水:可
こちらは、粘土のような感触になっていて、耳の入口を覆うように貼り付けて使用します。防水性もあるので、泳ぐ時などにも活躍しそうです。
ネットでは「最強」と謳っているものもありますが、実際の遮音性は高めではないようです。
耳の穴の上から塞ぐスタイルなので、耳の穴に負担がかかりません。そのため、長時間の使用にも適していることから、基本的に自宅で使っています。遮音性が低めなので、家族の気配などにも反応しやすく、家で仕事をする場合には、返ってちょうど良い具合です。
メリット
・耳の穴への負担が小さい
・自身の耳の大きさに合わせて、
自由に大きさを変えられる。
デメリット
・素材の表面に粘性があるため、
慣れないと返ってつかいにくく、
好みが分かれる。
▼ご購入リンク。
イヤーウィスパー
素 材:弾性発砲ポリマー
遮音値:NRR 29db
防 水:可
耳栓といって、これを思い起こす方が多いかと思います。今回の記事を書くにあたって、僕自身は使っていないのですが、参考までにご紹介しました。
性能的にも、先にご紹介した2つの中間的な立ち位置でしょう。実際、イヤーウィスパーを使っていた友人に聞いたところ、そのような感想でした。
▼ご購入リンク。
余談〜耳栓と耳鳴り
耳栓は、随分と前にも使ったことがありました。
その時は、耳栓をすると、逆に耳鳴りがしてきてダメでした。
耳栓して耳鳴りってのは、脳が聞こえなくなったのを補おうとして、それが過剰になってしまった状態ということみたいですね。加齢とかで耳が遠くなったときにも、耳鳴りを訴える人がいますが、これも同じ理由らしいです。
マイク(耳)からの音が拾えてないから、アンプ側(脳)の感度を上げて補おうとするも、そもそもの音が拾えてないので、ただノイズが強く出てしまうだけ、みたいなことですね。
今回は、耳鳴りは気になりませんでした。耳鳴りがする場合でも、こういう脳の働きを知っていると、「いずれ落ち着く」と考えることができます。そして、実際、その通り、数分で落ち着きます。
まとめ
僕が使っている耳栓のレビューでした。今回は使い捨てタイプを中心にご紹介になりました。
依然としてノイズキャンセリング・イヤホンも有り難い存在です。状況や気分に合わせての選択肢が増えたのが有り難く感じています。
言うまでもないことですが、歩行中、車や自転車などの運転中は、周囲の音が聞こえないほうが危険なので、使うのは控えましょうね笑
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