行き当たりバッチリ!|全てが仕組まれていたかのようなリトリート型対話会(ベルギー料理付)の開催報告と次回の予告を兼ねて

414カード

「これ、メッチャ美味しいんで、是非、食べてください!」

テーブルに置かれる大きなメロンパン。

駅前で人気のお店があるらしい。

これは、かなりバターたっぷりそうな。。。カロリーが気になるなぁ。

やっぱり、こういう世代は、こういうお菓子のほうが喜ぶのか。

僕が手土産に持参した“きざはし”という、求肥にきな粉をまぶしたお菓子が、ひどく地味に見えた。

知る人ぞ知る地元の銘菓なのだけど、やっぱり、こういう世代には喜ばれないか……。

「うゎっ、何だこれ。初めて食べたってぐらい旨い!!」

あ、こういうのでも、いけるのね。

その日、僕は、仲良くさせてもらっている ほの香ちゃんの紹介で、彼女と同世代の仲間3人が住むシェアハウスに招かれていました。

ほの香ちゃんは、20代半ば過ぎで、エコビレッジを作るビジョンを抱いて日々活動していています。

僕も彼女の活動を応援させてもらってきているご縁。

そんな20代半ば前後の食の嗜好にジェネレーションギャップを感じた僕ですが、その数十分後には、別の意味でギャップを感じることになるのです。

目次

対話ネイティブ世代

5月22日。

我が北鎌倉サロンに、人々が集まりました。

「リトリート型対話会」と銘打った企画の誘いに乗ってくださった皆さんです。

その場の様子は、また後ほど触れるのですが、まずは、企画に至るまでのストーリーをご紹介したいと思います。

冒頭の場面は、その日から遡ること約1ヶ月ほど前。

今回の対話会の主役の一人になる、ほの香ちゃんに、声をかけてもらい、ヒデくんたちのシェアハウスにお邪魔した時のことです。

先ほども述べましたが、その時のメンバーは、皆二十代半ば。

メロンパンを囲んで(笑)、スピリチュアルな事柄から、農的暮らし、ギフトエコノミー、成人意識の発達理論などなど多岐に広がりました。

話題の広がり以上に驚きを感じたことがあります。

その場に満ちる、とても「対話的」な空気感です。

この「対話的」の質感を言葉で伝えるのは難しいのですが、それまでの僕は、この空気感を出せるのは30代とか、それより上の世代。ある程度の人生経験を積まないことには獲得されないものと思っていました。

対話ネイティブ

そんな言葉が思い浮かびました。

「デジタルネイティブ」って言葉があるけど、それの対話版。

対話の空気感が自然に血肉なっている世代が登場した! という驚きを覚えました。

まるで仕組まれたかのように

後日、ほの香ちゃんとのやり取りの中で、「あの場のメンバーで対話会をやったら面白そうって思ったよ」と話しました。

「対話ネイティブ」が対話の場を作ってみたら、きっと僕らの世代にはできないことができるだろうという期待があったのです。

そしたら、「え、ちょうど、私も対話の場を作りたいって思ってたんです!」という反応。

なんと!

そういう場作りには、あまり積極的ではなかったが、ちょうど心境が変化してきたところだったと言うのです。

もちろん、僕はそんな心境の変化までは知る由もありませんでした。

ほ「でも、場所とかどうしましょう?」

僕「それなら、僕の“北鎌倉サロン”を使ってみる? 実は個人セッション以外の使い方を模索してたんだよ」

ほ「それがいいです!」

改めてヒデくんたちも交えて話し合い、具体的なテーマ、日程、そして人集めなども決めたけど、驚くくらいスムーズでした。

といった感じで、形の上では僕から切り出しはしたけど、何がきっかけだったのかわからないくらい感じのスムーズさ。

殆ど頭を使ってない感じでした。

集客(と呼んでいいのか……)も、ちょっとヒデくんがブログを書いて、個別に少し声を掛けたら、あっという間に定員まで集まってしまいました。

同時に、この若者たちに多くの方が注目していたということの現れであるとも思いました。

目的地を決めない

明確なテーマを決めたり、作り込んだりしない。

「この企画のテーマは?」「目的地は?」

主催者である僕たちに、数人の方から、こんなご質問をいただきました。

現代は、事前に目的地を決めることに拘り過ぎている。

僕はそう考えています。

決めることはできるだけ最低限に抑え、敢えて作り込むことを手放す。

そういう事の興し方もあって、そういう形だからこそ得られる感動や体験があります。

もちろん、どちらが正しいと言うことではなく、そういう可能性もあるのだというだけのことですけど。

とは言ったものの、全くの無計画ではなく、いくつかの意図は持ちました。

  • 参加者の“今”を大切にし、最善の事が起きること。
  • できるだけ笑顔になってもらえること。

なんて、ちょっとカッコつけた感じ。こういったものは主催者側でも共有してませんでした。でも、あとで振り返ると、みんな似たような意図を抱いていたのです!

「行き当たりバッチリ!」

ある参加者が仰ってた言葉ですが、終わってみれば全てが絵に描いたようにスムーズに進んでくれました。

先程のヒデくんの報告記事も読んでいただけると、より雰囲気が感じられるので、是非!

いただいた感想

参加してくださった皆さんから、終了後にいただいた感想をご紹介します。

最初はこれで上手くいくのかな、と思いましたが、なんとかなるもんだなぁ、と感心しきりです。楽しい時間を、ありがとう!

何とも、ほの香さんの世界観には、引き寄せられます。

414カードNVCカードの楽しみ方のイメージが湧いたのが一番の収穫でした。今まで見せられてなかったお茶目さも、伝えられて良かったです(^^) 場が安心できたからだろうなぁと思いました。ありがとう。

あの場が自然な流れで心地よく進んでいて、良いイベントだなぁと思いました!気持ちい時間をありがとう(^_^)

有難いお言葉がいっぱい!

写真

会の中で撮った写真をいくつかご紹介します。

  • 集合写真1
  • 集合写真2
  • 当日のタイムスケジュール
  • これから森に
  • 森を歩く
  • 差し入れのお饅頭を頬張りながら
  • 倒木が作ったドームで
  • 木登り1
  • 木登り1−2
  • 木登り2
  • 自然を感じながらの対話
  • 倒木に腰掛け語り合う
  • のぶさんを探せ笑
  • 自然を感じながらの対話
  • 北鎌倉を一望
  • 草の上で昼寝
  • 竹の子の収穫
  • 竹の子を下拵え
  • 竹の子を下拵え
  • ベルギー料理の材料たち
  • ベルギー料理
  • 大量のフライドポテト
  • ベルギー料理調理中
  • テーブルの準備が整いました
  • 山で採れた竹の子と山椒
  • フライドポテト
  • 差し入れのおにぎり
  • 414カードで対話
  • 414カードで対話
  • 414カード

次回のご案内

第1回を開催する前から第2回以降の開催リクエストをいただいております!

主催者の心地よさを大切にしながら、今後も続けていければとメンバー一同、話しています。

これを書いている時点では、次回は6月20日(日)の午後になりそうです。

場所は本郷台駅近くとなりそうです。

決まり次第、ご案内します。

まとめ

新たに動き出した「対話型リトリート」企画に至るまでのストーリーと、その開催報告でした。もう、盛りだくさんで、書ききれないくらいなので、これで一旦区切ろうと思います。

終えてみて、個人的に想いを新たにしたことがあります。

こういう形で、場当たり的なのに調和している、そんな物事を創造していくことの面白さを、多くの方に知っていただきたい。

今にして思うと、出会いとなったヒデくんたちのシェアハウスにお邪魔した日も、何故かタイミングが合ってしまった感じでした。この時点で、ある種の仕組まれていた感が始まっていましたね。

参加してくださった皆さん、そして一緒に主催してくれたメンバー(ほの香ちゃん、ヒデくん、ゆうきくん)、みんなの存在がギフトでした!!!

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