ジャーナリングのススメその2|ジャーナリングの具体的な取り組み方

ジャーナリング。

つまりジャーナルを綴ることをお薦めしています。

平たく言えば日記です。

しかし単なる日記に留まりません。

僕の考えるジャーナリングの効用や、具体的な内容についてご紹介します。

今回は、ジャーナリングの具体的な取り組み方などをご紹介します。

▼前回の記事はコチラ

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そうそう、先にお伝えしておくと、今回ご紹介する中で、今回、一番お勧めしたいのは自分史です。

目次

各種取り組み方

「ジャーナルは平たくいえば日記」と書きましたが、厳密には、もっと広い意味でのものです。

大分類としてのジャーナルと、その小分類として、いわゆる日記があるということになります。

これらは複数組み合わせることで、より効果的になってきます。

日記

ジャーナリングの代表格はやはり日記でしょう。

その日の出来事を綴ったり、内面的な動きを綴ったり。

日記を綴る友人何人かに聞いてみましたが、色んなスタイルがあるようです。

  • 事柄はスケジュール帳に書き、内面的なものはノートに書く、みたいに分ける。
  • ほぼ事柄ベース、またはほぼ内面ベースで書く。
  • 大まかなフォーマット(書く分量や書く時間、その日の感謝など)を決める。

などなど。

ちなみに、僕はフォーマットを決めると、次第に息苦しさのようなものを覚えてしまうので、特に決めていません。

書く分量としては、内面的なものが大半になっています。

夢日記

日記の派生系として夢日記もあります。

子供の頃から夢はほぼ毎日見ているという方のお話を聞くと、現実と夢の2つの世界を生きている感覚なのだとか。

驚きです。

24時間のほぼ全てを活用している感じなのでしょうか。そんな状態に近づくトレーニングにもなるのが夢日記です。

ちなみに、夢を覚えてないという方には、こんなトレーニング法があります。

枕元にメモとペンなどを置いておく(書くページは開いておく)

寝る前に、夢を覚えておいて、朝、それをメモすると決意する

朝、起きたら、夢の記憶をそのメモに書き取る

メモを取るのは、起き上がったり、時計やスマホの画面を見る前。

横になったまま書くようにすると忘れにくいです。

熟達してくると、起きてからも、通常の記憶と同じように覚えていられるようになるそうです。

自分史/年表

冒頭にも書きましたが、今回の記事で一番オススメしたい手法です。

自分の人生における出来事などを年表形式で綴ったものです。

僕はExcelを使って、横軸を年、縦軸を月にした表を作り、毎月の月初めに前月を振り返って記入しています。

また僕個人のこと、家族のこと、社会的な出来事で印象に残ったことを、文字色を分けています。

最近はあまり耳にしなくなりましたが「10年ひと昔」なんてよく言いました。

物事は、一定の周期で繰り返されるということを表しています。

現実的な事柄は9年周期で、霊的・スピリチュアルな事柄は7年周期などと言われています。

具体例としては、2011年に東日本大震災、その9年後の2020年にコロナ騒動。

また、個人的な事柄で恐縮ですが、僕は2度の結婚をしていて、2度目は最初の結婚から14年後(7×2)になりました。

こういうことが見やすいような要素も付け加えても良いでしょう。

モーニングページ

モーニングページ(以下「モニぺ」と略)、またはアーティストウェイとも呼ばれる手法があります。

これもジャーナリングの手法の一つです。

モニぺの基本的な方法は、朝、目覚めてすぐに行います。

ノートとペンを用意し、30分間、頭の中に浮かんでくる言葉を、ただ書き出していくだけです。

この記事で紹介している他の手法は、どちらかというと記録に残すことが主目的としてありましたが、モニぺは、原則として残すことはしません。

初心者のうちは読み返すのはNGとまでされているくらいです。

モニぺは、特に何か新しいアイデアを産み出そうというものではありません。

心のデトックスや整理になるので、内面的な断捨離といったイメージです。

ただ、断捨離の結果として、何か新しいアイデアが出てくるということは、あるでしょう。

畑でいえば、耕して土を柔らかくしたりすることに似たイメージのジャーナルです。

▼こちらのページでモニぺの基本的な内容は学べます。

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▼こちらの書籍で、モニぺについて紹介されています。

メモ

メモを取ることを積極的に行うのもジャーナリングになります。

学びだけではなく、アイデアや気づき、夢や願いなど。今は様々なテクニックも紹介されていますので、それらが参考になりますね。

僕としては、面倒くさがりな性格なので、常に手元にメモ帳を置くことと、書く労力を惜しまないように心がけています。

あとは、定期的に見直す時間を持つようにもしています。

過去に、「どうせメモを取っても書き捨ててしまうだけで意味が無い」みたいな、ちょっと捻くれた感じになってしまったことがあるので。

ログをとる

スマホやウェアラブルデバイスの登場で、睡眠時間や体重など様々な記録を継続的に記録することが簡単になりました。

こういった記録もジャーナルの一つの分類に含めることができます。

また、こういったデジタル機器を使用しなくても、日々の例えば血圧とか体温などを記録していくなどもログと言えるでしょう。

手書きかデジタルか

現代は様々な方法でジャーナリングができるようになりました。特にスマホやクラウドサービスの普及により、デジタルメディアでの可能性が広がってきました。

デジタルのメリットは何と言っても収納するスペースが殆ど必要ないことと、長期的な保存が容易で、しかも劣化しないというところにあります。

それでも、やはり手書きで綴ることの価値は、いささかも下がりません。

むしろデジタルメディアが普及したが故に、手書きを積極的にお勧めしたいと感じています。

テキスト的な情報の他に、文字の大きさやピッチ間の揺らぎなどに、文字情報以上の情報が込められるからです。

とはいえ、例えばログの類であれば、デジタルで記録するほうが適していることもお分かりいただけると思います。

要は適材適所ですね。

地上のアカシックレコード

ここでは、ちょっとスピリチュアルな視点から述べます。苦手だったり興味がない方はスルーしてください。

「アカシックレコード」というものをご存知の方もいらっしゃると思います。

この宇宙で起きたことの全てが記録されている図書館のような、見えない世界の領域ですね。

ジャーナリングというのは、そのアカシックレコードを、現実の世界に再現する作業とも言えます。

書けないことを恐れない

ある意味で、この記事の内容からすれば本末転倒なのですが、敢えて書きますが、ジャーナリングは書かないことにも意味があると思っています。

人のお話を聞いていると、人生で辛かった頃のことを覚えていないと語る方が時々いらっしゃいます。

それと似たようなもので、「書かない」ということが何かを物語っています。

つまり、消極的ではありますが、書かないこともジャーナリングになり得るのです。

やはり書く時期があってこそ意味があるのもまた事実ですが。

とはいえ、書けない期間があったりしても良いと思うのです。それはそれで、未来の自分から見たら、やはり、何かしらのメッセージになりますから。

ま、良く言うじゃないですか。「3日坊主も100回続ければ1年」って。

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▼その1の記事はこちらから。

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まとめ

ジャーナリングのススメということで、2回にわたって、その効用や具体的な手法などについてご紹介しました。

ジャーナルをつけること一つひとつは小さなことですが、長く続けるほどに、その意義はどんどん高まっていきます。

今回、ご紹介したものは世間一般で言われるそれとは少し趣きを異にしているかもしれませんが、これを参考に、ご自分なりにアレンジをしてみてください。

どんな方法であっても間違いではありません。

基本的に人に見せるものでもありませんしね。

より良い人生の一助として、ご活用していただけたら嬉しいです。

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