先日、大塚で開催された、友人で無添加書道家の遠藤夕幻さんの作品展にお邪魔してきました。
僕も、たまにシャーマンみたいに例えられるところがありますけど(笑)、彼は僕以上にそういうところがある(と僕は思っています)ので、何かあるだろうとは思ってましたが、案の定、不思議な体験をしてきました。
ギャラリーなのに森の中にいるみたい
会場は、都内のとあるギャラリー。
どこの個展と同じように、彼の書道作品が壁に展示されていて、一見、どこにでも
あるようなギャラリー。なのに、何だか森の中にいる時のような心地良さが。
目の前の現実と感覚の不思議なズレを楽しみながらの時間でした。
夕幻さん本人に、それぞれの作品の背景とかを聞かせてもらいながら、言葉になっていない部分も感じ取る。
どの作品も、共通しているのは生き物のような命の脈動を感じるんですが、背景を聞かせてもらうと、また味わいに深みが加わってきます。
そんな中で、良い意味で異質の作品がありました。
「神」の字を基に作られた「開」の作品です。
(アイキャッチの写真がそれ。3つの掛け軸で1つの作品になっているそうです。)
新しい人生の扉が開いた
この作品の正面には椅子が置いてあって、そこに腰掛けて向き合うと、まるで神社をお参りしているかのような心境に。
そうか、森にいる感じがしたのは、ここが「鎮守の杜」だったからなのか、と一人で勝手に合点。
この「開」の作品と向き合っていたら、目の前の壁が、作品の名の通りに開いていくイメージが湧いてきました。
それに加えて、室内と屋外の気圧差があると、扉を開けると風が起きることがありますが、そんな感じで、背中側から風が吹いた感じまでしました。風に背中を押されたみたいに。
「僕の人生の、新しい扉が開いたんだ。」
実は、その数日で、自分の中に変化を感じていたのですが、そのことに納得することができる体験になりました。
「名前を付けなさい」
ひとしきり他の作品を見させてもらって、改めて「開」作品の前に腰掛けました。
すると今度は、「名前を付けなさい」という言葉が届きました。これは何のことだか、今のところ心当たりが見当たりません。
何となく「扉の向こう」にあるものと関連しているんだろうなという直感はありますが。
これは、当面の「問い」として、預かっておくことにしました。
購入した彼の本に名前を入れてもらう時には、この「名前を付けなさい」というメッセージと共に書いてもらいました。
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まとめ
友人で無添加書道家の遠藤夕幻さんの作品展にお邪魔した時の体験についてでした。
僕にとって、現状に説得力を与えてくれる体験だったと思います。
彼は、「氏名は使命」など、書道から発展させて、様々な個人セッションもやっています。ピンときた方は、一度、連絡だけでもとってみてください。
ゆーげん、ありがとう!
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