天給皆足〜農的暮らしの7つのメリット

僕は「天給皆足(てんきゅうかいそく)」という独自のコンセプトのもと、農的なライフスタイルに切り替え、できるだけ食糧自給率の高い状況を整えることを目指しています。

天給皆足とは

まだ本格的に始める前ですが、僕がこの生き方を意図するのは、これが最強のライフスタイルだと考えているからです。

その理由をご紹介します。実際、この道の先輩に話しても、大きく肯いてもらっています。

目次

1.自然と繋がれる

まず、自然との繋がりや四季の移ろいを肌で感じられることが挙げられます。

森や山、海といった直接的な自然ではありません。そうは言っても、野菜などを育てることも四季の営みの真っ只中にありますから、自然との繋がりを感じずにはいられません。

また、どのみち、畑ができる場所には自然も近くにあるわけですから、必要に応じて森に足を運ぶなども気軽にできる環境が整っています。

あ、僕は海派か山派かと言われると、山派になりますので、少し偏った表現をお許しください笑

話を戻すと、僕の願いとして、自然との繋がりを感じて、その美しさを味わい尽くしたいというものがあり、それも実現します。

2.食いしん坊には最高

これが一番大きな理由かもしれません。

美味しいものが食べられることです。

住んでる場所の目の前で採れた野菜や果物、自分で仕込んだお味噌などを日々、口にすることができる。これ以上、贅沢な食事は無いのではないかと僕は思うからです。

レストランなどで高い技術や厳選された食材で供される食事をいただくのも豊かなことですが、例えお金がいくらあったとしても、毎日は続けられません。

日常の食事が、そういう贅沢さに溢れたら嬉しいのです。

我ながら、自分は食いしん坊だなぁと思います。

3.貴重なタネを後世に伝える

これは、比較的、社会的な意味合いもありますが、失われつつある在来種や固定種のタネを残し、未来へ送り届けることに寄与できることです。

やはり、今の時代では、職業として農をすると、在来種や固定種を扱うことは、ややハードルが高めになります。正直、僕個人には、タネを残すことに大きな使命感があるわけではないのですが、自給目的として身の丈で行うなら僕にもできることはありそうです。

そして、前項にも通じますが、固定種・在来種のほうが、やはり滋味があって美味しいです。

4.運動不足の解消

農作業を日々やっていると、多かれ少なかれ体を動かすことになります。

ジムに通ったり、ルーティンで運動するのが苦手なのですが、やはり運動することの必要性は感じます。

農作業が日々の暮らしの中に入ってくれば、自ずと運動することにも繋げられ、一石二鳥です。

5.命に囲まれて

僕の願いの一つに、たくさんの命に囲まれて暮らすということがあります。

農作物を中心とした植物、犬や猫などの動物(そして野生の獣も笑)、そして麹や微生物などまで。

そして、自然という命も近くに感じられます。

農的な暮らしと共に、そういった多様な命と共に日々を送ることができるようになります。

6.経済危機に強い

経済的にも、ある意味で絶対的な強さがあると考えています。経済危機に絶対に負けないというか。

これは可能性としては低いと考えていますが、経済がデフォルトするという最悪の事態も無いとは言えません。

万が一、そのような事態が起きた場合にも、目の前で食べるものが確保できたり、必要なものが確保できれば、これほどの安心はないでしょう。

少し話はそれますが、戦争を体験された方のお話し会などに参加すると、そこで紹介されるのは、多くは疎開体験です。

それでいつも不思議に感じるのは、疎開者たちを受け入れた側の視点が無いことです。少なくとも、僕は耳にしたことがありません。でも、確実に受け入れた側がいたわけです。

彼らは戦時中であっても疎開者たちを受け入れられる余力を残していた。(もちろん、心情的には色々あったことでしょうが。)

その点でも、仮に、ある日突然、円の価値がゼロになったとしても、路頭に迷うという確率は、圧倒的に下げられるわけです。

経済的にも最強なのが農的な暮らしと考えているわけです。

7.交換手段が増える

前項を補足するようなものでもありますが、他にも、農的な暮らしができるエリアは、お金以外での交換手段が今でも多様に残っています。(都会はお金一択みたいになっていますね。)

僕も、お金一択の世界で生きてきましたが、それだけに、お金以外の交換手段の選択肢が得られることは、大きな資産になることが実感できます。

また、2つ目の項目と絡んでもきますが、外食の必要度が下がるので、それだけ余計な出費が減り、家計への負担も下がるのも、色んな可能性をもたらしてくれます。

デメリットも

デメリットも、当然、想定されます。

僕にとって一番の課題はご近所付き合いでしょう。苦手分野です。話の合わない方とご近所になるかもしれません。目線が気になるということもあるでしょう。

他にも虫の存在もあるにはあります。

蜂が特に苦手ですが、農作業をしていると蜂に刺されるのは、ある意味で日常茶飯事のようなところもあるように見受けられます。

と、挙げればいくつも出てきそうですが、ここまでご紹介したメリットも考えると、もはや霞んで見えます。

関連記事

あわせて読みたい
天給皆足とは 天給皆足とは? 僕は2015年か2016年頃に「半農半X」というライフスタイルのことを知りました。 半農半Xとは:読み方は「はんのうはんえっくす」。塩見直紀氏が提唱し...

まとめ

半農半Xな暮らしを意図しているのは、これだけのメリットを感じているから、ということについて書きました。

最近は、価値観が近くて同じような志を持った仲間ともご縁ができてきました。彼らとの繋がりを生かして、こういったライフスタイルに移れたらいいなぁ。

あとは、移住地でリトリートも企画したいですね。

LINE公式アカウントにご登録ください!

最新情報やメンバーだけの特別企画などのお知らせを随時お届けしています。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

シェアしてくれたら嬉しい!
  • URLをコピーしました!

ご 案 内

アクセスバーズ®︎(脳デトックス)× リーディング × コーチング

3つのテクノロジーを掛け合わせて、潜在意識(非言語)から顕在意識(言語領域)までを扱い、浄化・統合を促すオリジナルの 1on1 型セッションを提供しています。

ご自身の真実と一致を図り、人生を次のステージに進めませんか。

コメント

コメントする

目次