2020年5月14日。
知り合いの農家さんを介して、宮崎の農薬不使用の青梅が5kg手に入りました。
鶯宿(おうしゅく)という品種だそうです。(初めて聞きました!)
梅仕事は未経験でしたが、無事に仕事を終えることができました!
そんな未経験の僕でもできた、今回の5kgをどうしたのかと、レシピをご紹介します。
今回の仕事
今回は、以下のものを仕込みました。
- 梅酵素ジュース(3kg)
- 梅エキス(1kg)
- 梅ジャム(エキスの搾りかすで)
- 梅醤油(500g)
- 梅味噌(500g)
※レシピ名右の重量は、今回仕込んだ梅の重量になります。
梅味噌
梅味噌は、SNSで繋がっている方から教えてもらった方法です。どんな風に仕上がるのか楽しみです。
予算メモ
青梅は送料込で800円強/kgになる計算。
醤油は500mlで300円ほどのものを購入。
味噌は市販の一般的なものを使用。1パック750g入で300円前後かな。
使ったのはその内の半分くらい。
白砂糖は、一般的な上白糖。
保存瓶などは、家に元々あった物を使用しました。
次回やる時は、醤油や砂糖なども、色々とこだわりを加えていきたいですね。
所感など
全部を仕上げるまで丸2日かかりました。
頑張れば1日で終えられたかもしれませんが、他のことが手が付けられなくなりますし、下手をしたら翌日は疲れが残って動けないかも、なんて思い、2日に分けました。
ただ、梅のほうが、どんどん痛んでしまうので、やはりできるだけ時間をかけないほうが無難。
作業中は、ずっと青梅独特の、杏を彷彿とさせるような香りに包まれるのが何とも幸せな時間でもありました。
今、また仕込むことになったら、少し腰が引けるけど、来年も手に入ったら、また挑戦したいですね。
6月7日追記
今日、梅酵素を見たら、細かい泡が。
まだ発酵は続いていたのですね。味もよりまろやかで深みのあるものになってました。
梅味噌も空気が沢山出てきてたり。
梅雨の気配が近づいてくるに従って、気温も少しずつ高くなってきたお陰で、全体的に発酵が進んだのかもしれません。
梅が成るタイミング。そしてその後、夏に向けて気温が上がっていく中で発酵も進む。
そして、暑い夏を乗り切るのに必要な要素が詰まったものが、ぴったりのタイミングで出来上がる。
その流れの美しさに感動してしまいます。
まとめ
2020年春の梅仕事の記録と、使用した各種レシピを併せてご紹介しました。
手に入った梅は、1粒1粒にハリがあって、生産者の方の高い技術と愛情を感じました。
またタイミングが合えば、お願いするつもり。
今回、沢山の方がレシピを教えてくださったお陰で、初めての梅仕事にもかかわらず、色んなレシピに挑戦できました。
この場を借りて感謝の気持ちを贈ります。
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